コリント人への第一の手紙 14:26-32 JLB

26 さて、皆さん、私の言わんとすることをまとめてみましょう。 あなたがたが集まる時には、ある人は賛美し、ある人は教え、ある人は神様から教えられた特別の知識を語ります。 ある人は異言を話し、またある人は、その異言の内容を人々に説明します。 ただし、これらはすべて、全体の益となり、一同が主にあって成長できるよう役立つものでなければなりません。 

27 異言で話すのは、せいぜい二人か、多くても三人どまりにしなさい。 しかも、一度に一人が話し、その内容を解き明かせる人がそばにいなければなりません。 

28 もし解き明かしのできる人がいなければ、声に出して語ってはいけません。公に語るのではなく、ひとり言か、または神様に向かって語りなさい。

29 預言の才能に恵まれている人の場合も、一人ずつ二人か三人が預言しなさい。 そして、ほかの人はみな、それを聞くのです。 

30 しかし、だれかの預言中に、別の人に主から特別のお告げとか考えが与えられたら、先に話していた人は口をつぐみなさい。 

31 このようにして、預言の才能に恵まれている人はみな、代わる代わる話しなさい。 そして、だれもが学び、励まされ、助けを受けるのです。 

32 神様からことばを与えられている人は、自分の番まで自制して待つ能力も与えられていることを、忘れてはなりません。