コリント人への第一の手紙 3:1-7 JLB

1 愛する皆さん。 私は皆さんにクリスチャン生活の面では、まるで子供に対するように書いてきました。 あなたがたは、主に従わないで、好きかってに、ふるまっています。 そんなあなたがたに、御霊に満たされた健全なクリスチャンを相手にしているようには書けないからです。 

2 つまり、堅い食物を避けてミルクを飲ませました。 堅い食物の消化はむりだったからです。 現に今でも、ミルクしか飲めない有様です。 

3 相変わらず、よちよち歩きもおぼつかないクリスチャンで、神様に従うどころか、好きかってに、ふるまっているのですから。 それは、あなたがたが、ねたみ合い、仲間割れをしていることからも、明らかです。 実際、あなたがたの態度ときたら、まるで主を信じていない人みたいです。 

4 「パウロとアポロとどちらが偉いか」などと口論して、教会を分裂させている現状では、主にあって少しも成長していないことを、さらけ出しているようなものではありませんか。

5 私たちが争いの原因になるなんて! いったい、私が何者だと言うのですか。 アポロが何者ですか。 ただ神様に仕える者にすぎず、それぞれに特別の才能が与えられて、あなたがたが信じるように、手助けしたにすぎません。 

6 私の仕事は、あなたがたの心に種をまくことでした。 アポロの仕事は、それに水をやることでした。 しかし、あなたがたの心の中でそれを生長させたのは神様であり、私たちではありません。 

7 まく者も、水をやる者も、さほど大切ではありません。 大切なのは、生長させてくださる神様なのです。