コリント人への第一の手紙 7:17-23 JLB

17 しかし、これらを決めるにあたっては、結婚するにしてもしないにしても、神様の導きと助けに従い、どんな立場に置かれようとも、それに甘んじ、神様の御心にかなった生活をしている、と確信しなさい。 私はどこの教会でも、このように指導しています。

18 たとえば、クリスチャンになる前に、すでにユダヤ教の割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けた人は、それを気にしてはいけません。 また、割礼を受けていない人は、今さら割礼を受けるべきではありません。 

19 クリスチャンには、割礼を受けているかどうかで、違いはないからです。 しかし、真に神様を喜ばせ、神様の戒めを守っているかどうかでは、大きな違いがあります。 この点が重要なのです。

20 たいていの場合、人は、神様に召された時にしていた仕事を続けるべきです。 

21 あなたが奴隷でも、そのことを気にしてはいけません。 しかし、もし自由の身になる機会があれば、もちろん自由になりなさい。 

22 もし奴隷のあなたが主に召されたのなら、キリスト様は恐ろしい罪の力からあなたを解放して、自由の身にしてくださったことを忘れてはなりません。 また、もしあなたが自由人であって、主に召されたのなら、今はキリスト様の奴隷であることを忘れてはなりません。 

23 あなたがたは、キリスト様が、代価を払って買い取ってくださった身であり、キリスト様のものなのです。 ですから、こうした、この世の誇りや恐れのすべてから、自由になりなさい。