コリント人への第一の手紙 7:24-30 JLB

24 愛する皆さん、クリスチャンになった時の状態がどんなものであろうと、その状態にとどまっていなさい。 主が今、助けてくださるからです。

25 さて、今度は別の質問を取り上げましょう。 未婚の女性は結婚してもよいか、ということでしたね。 この問題について、私は主からとりたてて命令を受けたわけではありません。 しかし、主は恵みによって私に、人々から信頼されるに足る知恵を授けてくださいました。 それで、喜んで私の見解を申し上げましょう。

26 クリスチャンは、現在、大きな危機に直面しています。 そこが問題なのです。 このような時には、結婚しないでいるのが一番良いと考えます。 

27 だからといって、もちろん、すでに結婚している人は別れてはなりません。 しかし、もし結婚していないなら、このような時に、結婚を急いではなりません。 

28 しかし、もし男性が、どうしても結婚しようと決心し、いま結婚したとしても、それは正しいことです。 また、このような時に女性が結婚したとしても、罪を犯すわけではありません。 ただし、結婚すれば、余計な問題をかかえ込むことになるでしょう。 今は、そんな目に会ってほしくないのです。

29 私たちに残された時間はきわめて短く、主の仕事をする機会もきわめて少ないのです。 そんなわけで、妻のある者も、主のために、できるだけ身軽にしていなければなりません。 

30 喜びとか、悲しみとか、財産などが、神様の仕事をする妨げになってはなりません。