1 とはいえ、だれでも、神様の用意された休息の地に入れるという約束は、今でも有効です。 ですから、あなたがたの中で、万一にも入りそこなう者が出ないように、警戒しようではありませんか。
2 なぜなら、モーセの時代の人たちと同様、私たちにも、救いをもたらす、すばらしい知らせが伝えられているからです。 ところが、モーセの時代の人たちには、この知らせは何の役にも立ちませんでした。 彼らは聞いても信じなかったからです。
3 休息の地に入れるのは、神様を信じる私たちだけです。 世の初めから、受け入れ態勢を整えて待っておられた神様は、「わたしは怒って誓う。 わたしを信じない者を決して入らせない」とも宣言されたのです。
4 私たちは、神様が準備万端ととのえて、待っておられることを知っています。 神様は創造の七日目に、計画どおりにすべてをなし終えて休まれた、と書いてあるからです。
5 にもかかわらず、彼らは閉め出されてしまいました。 神様がついに、「彼らを決してわたしの休息に入れない」と言われたからです。
6 しかし、休息の地への約束はまだ有効であり、中には、そこに入ることが許されている人もいます。 それは、不従順のため、最初に与えられた機会を失った人たちではありません。