コリント人への第一の手紙 10:14-20 JLB

14 ですから、愛する皆さん、偶像礼拝は、どんなものでも、用心深く避けてください。

15 あなたがたは頭がよいのですから、私の言うことが正しいかどうか、自分で考え、判断してください。 

16 私たちが聖餐式で主の食卓に着き、ぶどう酒を飲んで、主の祝福を求める時、それは、そのぶどう酒を飲む者がみな、キリスト様の血の祝福を共に受けることを、意味しないでしょうか。 また、一つのパンをちぎって共に食べる時、それは、私たちがキリスト様の体の恩恵を共に受けることを、示すのではないでしょうか。 

17 私たちの数がどんなに多かろうと、問題ではありません。 みな同じパンを食べて、同じキリスト様の、体の部分であることを示すのです。 

18 ユダヤ人のことを考えてごらんなさい。 供え物を食べる者はみな、それによって一つとされているのです。

19 私は何を言おうとしているのでしょうか。 異教徒たちが供え物をささげる偶像は、実際に生きているとか、ほんとうの神であるとか、あるいは、偶像への供え物に何か価値があるとか、言おうとしているのでしょうか。 とんでもありません。 

20 私が言いたいのは、偶像に物を供える人は、もちろん神様にではなく、悪霊にささげる点で、みな一つに結ばれているということです。 あなたがたの中から、偶像への供え物を異教徒たちと共に食べたりして、悪霊の仲間になる人など、一人も出てほしくありません。