コリント人への第一の手紙 10:24-30 JLB

24 自分のことばかり考えてはいけません。 他人を思いやり、何がその人にとって最善か、よく考えなさい。

25 こうすればよいのです。 市場で売られている肉は、どれでも自由に食べなさい。 それが偶像に供えられた物かどうか、いちいち尋ねなくてよいのです。 そうすれば、良心を傷つけることもないでしょう。 

26 地と、地上にある良いものはみな、主のものであり、あなたがたを楽しませるために、あるのですから。

27 クリスチャンでない人から食事に招待された場合、行きたければ、行ってかまいません。 そして、出される物は、何でも食べなさい。 それについて、いちいち尋ねてはいけません。 尋ねなければ、偶像に供えられた物かどうかわからないし、食べて良心が傷つく心配もありません。 

28 しかし、もしだれか、「この肉は偶像に供えられたものです」と注意してくれる人がいたら、その人のために、またその人の良心のために、出された肉を食べるのはやめなさい。 

29 この場合、肉についての自分の判断よりも、相手の考えが、大切なのです。しかし、あなたはこう言うでしょう。 「なぜ、他人の考えに支配されたり、束縛されたりしなければならないのですか。 

30 神様に感謝してそれを食べることができれば、他人から、とやかく言われる筋合いは、ないではありませんか。」