コリント人への第一の手紙 3:7-13 JLB

7 まく者も、水をやる者も、さほど大切ではありません。 大切なのは、生長させてくださる神様なのです。 

8 アポロも私も、同じ目標を目指して働いていますが、それぞれ、その労苦に従って報酬を受けるでしょう。 

9 私たちは神様の協力者にすぎません。 あなたがたは、私たちの畑ではなく、神様の畑です。 私たちの建物ではなく、神様の建物です。

10 神様は恵みによって、私に、どうしたら腕のよい建築家になれるかを教えてくださいました。 私が土台をすえ、アポロがその上に建物を建てました。 しかし、その土台の上に建物を建てる者には、細心の注意力が必要です。 

11 私たちがすでに持っている本物の土台――イエス・キリスト――以外に、土台をすえることなど、だれにもできないからです。 

12 しかし、この土台の上には、いろいろの材料で建てることができます。 金や銀や宝石を使う人もいれば、また、木や草、あるいは、わらなどを用いる人もあります。 

13 やがて、すべてがテストされる、キリストのさばきの日が来ます。 その時には、建築家が各自どんな材料で建てたか明白になります。 それぞれの仕事は火でテストされ、なお、価値が変わらないかどうか、ほんとうに完璧な建物かどうかが、だれの目にも明らかになります。