コリント人への第一の手紙 6:13-19 JLB

13 たとえば、食べることについて考えてみましょう。 神様は、物を食べるために食欲を与え、消化するために胃を備えてくださいました。 しかし、だからといって、必要以上に食べてよい、ということにはなりません。 食べることが第一だなどと考えてはいけません。 なぜなら、いつの日か神様は、胃も食べ物も取り上げるからです。しかし、性的な罪は絶対にいけません。 私たちの体は、そんなことのためにではなく、主のために造られたのです。 そして、主ご自身が、私たちの体に住もうと願っておられます。 

14 神様は、主イエス・キリストを復活させたのと同じ力で、私たちの体をも、死人の中から復活させようとしておられます。 

15 あなたがたの体は、事実、キリスト様の体の一部であることが、わからないのですか。 キリスト様の体の一部と売春婦とを結びつけるようなことをしてよいでしょうか。 とんでもないことです。 

16 もし人が売春婦と結びつくなら、その人と彼女は一心同体になることが、わからないのですか。 というのは、神様が聖書の中で言われるとおり、神様の目には、二人の者は一人とみなされるからです。 

17 しかし、自分を主にささげるなら、その人とキリスト様は、一人の人として結び合わされるのです。

18 性的な罪とは無縁になりなさいと、私が言うのは、そのためです。 これほど体に悪影響を及ぼす罪は、ほかにありません。 この罪を犯すことは、自分の体に対して罪を犯すことです。 

19 体は、神様があなたがたに与えてくださった聖霊の家であって、聖霊様がそこに住んでおられることが、まだわからないのですか。 あなたがたの体は、自分のものではありません。