コリント人への第一の手紙 7:15-21 JLB

15 しかし、もしクリスチャンでない夫や妻が、どうしても別れたいと言うなら、そうさせなさい。 こんな時、別れようとする相手を、むりに引き留めるべきではありません。 神様は、自分の子供たちが仲良く平和に暮らすことを望んでおられるからです。 

16 なぜなら、結局のところ、妻にとって、いっしょにいれば夫がクリスチャンになるという保証はなく、夫にとっても、妻がクリスチャンになる保証はないからです。

17 しかし、これらを決めるにあたっては、結婚するにしてもしないにしても、神様の導きと助けに従い、どんな立場に置かれようとも、それに甘んじ、神様の御心にかなった生活をしている、と確信しなさい。 私はどこの教会でも、このように指導しています。

18 たとえば、クリスチャンになる前に、すでにユダヤ教の割礼(男子が生まれて八日目にその生殖器の包皮を切り取る儀式)を受けた人は、それを気にしてはいけません。 また、割礼を受けていない人は、今さら割礼を受けるべきではありません。 

19 クリスチャンには、割礼を受けているかどうかで、違いはないからです。 しかし、真に神様を喜ばせ、神様の戒めを守っているかどうかでは、大きな違いがあります。 この点が重要なのです。

20 たいていの場合、人は、神様に召された時にしていた仕事を続けるべきです。 

21 あなたが奴隷でも、そのことを気にしてはいけません。 しかし、もし自由の身になる機会があれば、もちろん自由になりなさい。