コリント人への第一の手紙 7:26-32 JLB

26 クリスチャンは、現在、大きな危機に直面しています。 そこが問題なのです。 このような時には、結婚しないでいるのが一番良いと考えます。 

27 だからといって、もちろん、すでに結婚している人は別れてはなりません。 しかし、もし結婚していないなら、このような時に、結婚を急いではなりません。 

28 しかし、もし男性が、どうしても結婚しようと決心し、いま結婚したとしても、それは正しいことです。 また、このような時に女性が結婚したとしても、罪を犯すわけではありません。 ただし、結婚すれば、余計な問題をかかえ込むことになるでしょう。 今は、そんな目に会ってほしくないのです。

29 私たちに残された時間はきわめて短く、主の仕事をする機会もきわめて少ないのです。 そんなわけで、妻のある者も、主のために、できるだけ身軽にしていなければなりません。 

30 喜びとか、悲しみとか、財産などが、神様の仕事をする妨げになってはなりません。 

31 この世の魅力的なものに接する機会の多い者たちは、その機会を正しく利用し、おぼれることがないようにしなさい。 現在あるがままの世界は、やがて過ぎ去るからです。

32 何をするにしても、あなたがたがあれこれ思いわずらわないようにと願います。 独身の男性の場合、時間を主の仕事のためにささげることも、どうしたら主に喜んでいただけるかを常に考えることもできます。