32 初めてキリスト様を知ったころの、祝福されたすばらしい日々を、いつまでも忘れないようにしなさい。 また、死ぬほどの苦しみに会いながらも、主と共に戦い抜いてきた事実を、いつも心にとめていなさい。
33 時には、あなたがた自身があざけられたり、打ちのめされたりもしました。 また時には、同じ苦しみをなめている人たちに、心からの同情を寄せたりしました。
34 牢獄に捕らわれの身となった人たちと共に苦しみ、また全財産を奪われても、喜んで、それを耐え抜いた日々もありました。 その秘訣は、天にある、もっとすぐれたものを永遠に獲得できると、わかっていたからです。
35 このような、すばらしい祝福が待っているのですから、どんなことがあっても、主を信じ続けなさい。 やがて主から受ける報酬を、いつも思い起こしなさい。
36 神様の約束されたものを、そっくりいただきたいと願うなら、神様の御心を、忍耐強く実行しなければなりません。
37 キリスト様のおいでになる日が、これ以上遅れることはありません。
38 信仰によって、神様の前に正しいと認められた人たちは、どんなことででも主を信じ、信仰によって生きなければなりません。 しりごみするような人を、神様は喜ばれません。