15 それは、ダリヨス王の治世の第六年二月十七日でした。
16 祭司や、レビ人をはじめ、だれもが、大喜びで献堂式を祝いました。
17 雄牛百頭、雄羊二百頭、子羊四百頭が、いけにえとしてささげられ、雄やぎ十二頭が、イスラエル十二部族の罪を償ういけにえとしてささげられました。
18 そして祭司とレビ人は、モーセの法律にのっとって、さまざまな奉仕の班に組み分けされ、神様に仕えることになりました。
19 三月末(ユダヤ歴では一月十四日)には過越の祭りが祝われました。
20 すでに、多数の祭司やレビ人が、献身を新たにしていたからです。
21-22 また、ユダ在住の外国人の中には、その不道徳な習慣と縁を切り、イスラエル人とともに神様を礼拝する者もいました。 国をあげて過越の祭りの祝宴を張り、また、七日間、種なしパンの祭りを祝いました。 国中が喜びにあふれていました。 神様のお取り計らいで、アッシリヤ王がイスラエルに寛大な態度を示し、神殿の再建にも、力を貸してくれるようになったからです。