エズラ記 8:17-23 JLB

17 そして一同に、カシフヤにいるユダヤ人指導者イドのもとへ出向いてもらい、イドやその兄弟、また神殿奉仕者たちに、エルサレムの神殿で働く祭司をよこしてくれないか、と頼んだのです。 

18 その結果、神様のお恵みで、傑出した祭司シェレベヤと、その息子や兄弟ら十八名が来てくれることになりました。 シェレベヤは非常に思慮深い人で、マフリの子孫です。 マフリはレビの息子で、イスラエル(ヤコブ)には孫にあたります。 

19 神様はこのほか、ハシャブヤと、メラリの子孫エシャヤとその息子や兄弟を二十名、 

20 また神殿奉仕者二百二十名を、遣わしてくださいました。 神殿奉仕者とは、ダビデ王が制定した、神殿で働く者の階級で、レビ人を補佐するように任命されていた者です。 これら二百二十名は、それぞれ名を記録に残されました。

21  さていよいよ、私はアハワ川のほとりで断食を命じ、一人一人が神様の前に謙虚になるよう勧めました。 そして、これからの道中の無事と家族や持ち物の安全を、神様に祈りました。 

22 途中の敵を恐れて、王に警護の兵や騎兵をつけるよう願い出たりするのは、恥だと考えたからです。 というのも、かねてから王には、私たちの神様を礼拝する者はだれでも守られ、災難は、神様をないがしろにする者にだけ下るのだ、と申し上げていたからです。 

23 そこで、私たちは断食して、神様のお守りを願い求めたわけです。 神様は祈りに答えてくださいました。