ネヘミヤ記 8:1-5-9 JLB

1-5 さて、九月の中旬ともなると、国民はこぞって水の門の前の広場に集まって来ました。 そして、宗教的指導者エズラに、その昔、神様がモーセにお与えになったおきてを読んで聞かせてほしい、と願い出たのです。エズラはモーセのおきての巻物を取り寄せ、朗読する姿がだれからも見えるよう、特製の木の台に立ちました。 そして、朝から昼まで朗読して聞かせたのです。 巻物を開くと、人々はいっせいに立ち上がり、理解できる者は熱心に耳を傾けました。 エズラの右側には、マティテヤ、シェマ、アナヤ、ウリヤ、ヒルキヤ、マアセヤが並び、左には、ペダヤ、ミシャエル、マルキヤ、ハシュム、ハシュバダナ、ゼカリヤ、メシュラムが並びました。

6  エズラが、偉大なる神様をほめたたえると、国民はみな手を上げ「アーメン、アーメン」と答えてひざまずき、地面にひれ伏して、神様を礼拝しました。

7-8 エズラが巻物を読み上げると、レビ人のヨシュア、バニ、シェレベヤ、ヤミン、アクブ、シャベタイ、ホディヤ、マアセヤ、ケリタ、アザルヤ、エホザバデ、ハナン、ペラヤなどが、人々の中に入って行き、その個所の意味を説明しました。 

9 おきてがどのように命じているかを理解すると、人々はみな泣きだしました。それで、エズラをはじめ、知事の私や補佐役のレビ人たちは、こう言い聞かせました。 「こんな日に泣く者があるか。 きょうは神様の聖なる日ではないか。