創世記 5 JA1955

第5章

1 アダムの系図は次のとおりである。神が人を創造された時、神をかたどって造り、

2 彼らを男と女とに創造された。彼らが創造された時、神は彼らを祝福して、その名をアダムと名づけられた。

3 アダムは百三十歳になって、自分にかたどり、自分のかたちのような男の子を生み、その名をセツと名づけた。

4 アダムがセツを生んで後、生きた年は八百年であって、ほかに男子と女子を生んだ。

5 アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。

6 セツは百五歳になって、エノスを生んだ。

7 セツはエノスを生んだ後、八百七年生きて、男子と女子を生んだ。

8 セツの年は合わせて九百十二歳であった。そして彼は死んだ。

9 エノスは九十歳になって、カイナンを生んだ。

10 エノスはカイナンを生んだ後、八百十五年生きて、男子と女子を生んだ。

11 エノスの年は合わせて九百五歳であった。そして彼は死んだ。

12 カイナンは七十歳になって、マハラレルを生んだ。

13 カイナンはマハラレルを生んだ後、八百四十年生きて、男子と女子を生んだ。

14 カイナンの年は合わせて九百十歳であった。そして彼は死んだ。

15 マハラレルは六十五歳になって、ヤレドを生んだ。

16 マハラレルはヤレドを生んだ後、八百三十年生きて、男子と女子を生んだ。

17 マハラレルの年は合わせて八百九十五歳であった。そして彼は死んだ。

18 ヤレドは百六十二歳になって、エノクを生んだ。

19 ヤレドはエノクを生んだ後、八百年生きて、男子と女子を生んだ。

20 ヤレドの年は合わせて九百六十二歳であった。そして彼は死んだ。

21 エノクは六十五歳になって、メトセラを生んだ。

22 エノクはメトセラを生んだ後、三百年、神とともに歩み、男子と女子を生んだ。

23 エノクの年は合わせて三百六十五歳であった。

24 エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。

25 メトセラは百八十七歳になって、レメクを生んだ。

26 メトセラはレメクを生んだ後、七百八十二年生きて、男子と女子を生んだ。

27 メトセラの年は合わせて九百六十九歳であった。そして彼は死んだ。

28 レメクは百八十二歳になって、男の子を生み、

29 「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。

30 レメクはノアを生んだ後、五百九十五年生きて、男子と女子を生んだ。

31 レメクの年は合わせて七百七十七歳であった。そして彼は死んだ。

32 ノアは五百歳になって、セム、ハム、ヤペテを生んだ。

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