31 ところがエフーは、真心から神様に従おうとはしませんでした。 彼は、イスラエルに大きな罪を犯させる原因となった、ヤロブアムの金の子牛像を拝み続けていたのです。
32-33 そのころ、神様はイスラエルの領土を少しずつ削り取っておられました。 ハザエル王が、ガドとルベンの部族のものである、ヨルダン川東岸に広がる、ギルアデの全地域、さらに、アルノン渓谷にあるアロエルからギルアデとバシャンに及ぶ、マナセ部族の諸地域をも手中に収めたのです。
34 エフーのその他の業績は、『イスラエル諸王の年代記』に記録されています。
35 エフーは死んでサマリヤに葬られ、息子エホアハズが、新しく王となりました。
36 エフーがサマリヤでイスラエルの王位についていたのは、合計二十八年間でした。