28 のちにイスラエルは強大になりましたが、カナン人を奴隷として働かせることはあっても、追い出しはしませんでした。
29 ゲゼルに住むカナン人についても、同じです。 今もなお、エフライム部族に混じって生活しています。
30 ゼブルン部族も、キテロンとナハラルの住民を滅ぼすには至らず、奴隷として働かせました。
31-32 アシェル部族は、アコ、シドン、マハレブ、アクジブ、ヘルバ、アフェク、レホブの住民を追い出しませんでした。 それでイスラエル人は、今なお、原住民であるカナン人といっしょに住んでいるのです。
33 ナフタリ部族は、ベテ・シェメシュとベテ・アナテの住民を追い出しませんでした。 彼らは奴隷として、イスラエル人に混じって暮らし続けました。
34 ダン部族の場合は、エモリ人に圧倒されて山地へ追いやられ、谷に降りることができませんでした。
35 しかし、のちにエモリ人は、ヘレス山、アヤロン、シャアルビムへと散在するにつれ、ヨセフ部族に征服されてしまい、奴隷として働かされることになりました。