24 「いや、十分な金額で買い取らせてほしい。 おまえのものを取って、それを神様にささげるわけにはいかん。 ふところを痛めずに、完全に焼き尽くすいけにえをささげることは、したくないのだ。」
25 王はオルナンに百三十万円相当の金を与えました。
26 こうして手に入れた場所に祭壇を築き、その上で、完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえをささげました。 王が大声で神様を呼ぶと、神様は答えてくださり、天から下った火がいけにえを焼き尽くしました。
27 それから、神様は御使いに命じて、剣をさやに納めさせました。
28 王は、願いが聞かれたのを見て、もう一度、いけにえをささげました。
29 当時、モーセが荒野で作った天幕と祭壇は、ギブオンの丘の上にありました。
30 しかし、王は、そこまで行って神様に祈る気にはなれませんでした。 抜き身の剣を持つ御使いを恐れたからです。