6 神様はこうお語りになります。 おまえはわたしの国民の滅亡を見て、手をたたき、足を踏み鳴らして喜んだ。
7 だから、重い罰を加え、多くの国を侵入させて、おまえを荒れるにまかせる。 国として立ち行かなくなるまで、完全に滅ぼそう。 その時、おまえはわたしが神であることを知る。
8 神様はこうお語りになります。 モアブ人は、『ユダの国も他の国と、ちっとも変わらないじゃないか』と言っている。
9-10 だから、わたしはモアブの東の国境を開け放ち、モアブ人が誇りとしているベテ・ハエシモテ、バアル・メオン、キルヤタイムの町々を掃討する。 東の砂漠から来るベドウィン族が、アモンに対するように、モアブにもなだれ込む。 アモンは国々の間から抹消される運命にある。
11 こうして、わたしのさばきが下る時、モアブ人は、わたしが神であることを知る。
12 神様はこうお語りになります。 エドムの住民は、自分の手でユダの国民に復讐するという大それた罪を犯した。
13 だから、こぶしでエドムを打ちたたき、人も家畜も、羊の群れをも一掃する。 テマンからデダンまで、すべてのものを剣で切り倒す。