7 だから、羊飼いたち、神様のことばを聞きなさい。
8 神様はこうお語りになります。 わたしは生きている。 おまえたちはわたしの羊をほったらかし、野獣に襲われても助けようとしなかった。 おまえたちは本当の羊飼いではなかった。 それで、いなくなった羊を捜し出そうとしなかったのだ。 自分はたらふく食べて、羊を平気で餓死させていた。
9-10 だから、わたしは羊飼いたちに、わたしの羊の身に降りかかった災いの責任を問う。 彼らにはもう、羊を飼わせない。 また、彼ら自身が食べることも許さない。 わたしの羊を救い出す。 彼らのえじきにはさせない。
11 神様がこうお語りになるからです。 わたしは自分の羊を必ず捜し出す。
12 羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。 あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、わたしの羊を捜し出し、救い出す。
13 いろいろな国や民族の中に散らされた彼らを、母国イスラエルへ連れ戻し、山や、よく肥えた川のほとりで養う。
14 そうだ、イスラエルの高原の良い牧場を与えよう。 そこでは安心して身を横たえ、おいしい牧草にたっぷりありつける。