5 その人は三メートル半の物差しで、神殿の外側に張り巡らされている塀を測り始めました。 そして私に、「この塀の高さは三メートル半、厚さも三メートル半」と教えました。
6 それから、私は東向きの門に連れて行かれました。 そこの階段を〔七段〕のぼったところで、その人は門の入口の部分を測りました。 その幅は三メートル半でした。
7-12 その門を通り抜けると、両側に三つずつ詰め所が並んでいるのが見えました。 どれも三・五メートル平方の部屋で、部屋と部屋との間には、厚さ二メートル九十センチの壁がありました。 各部屋の前には高さ五十八センチ、幅五十八センチの低い柵がありました。 詰め所を過ぎると、三メートル半の入口があって、四メートル六十四センチの玄関に通じていました。 その玄関の壁柱は一メートル十六センチでした。 玄関を過ぎると、通路の奥に幅七メートル半、奥行五メートル八十センチの控えの間がありました。
13 それから、この通路の外側から見た全体の幅を測るために、詰め所の外側の戸口から屋根越しに測ると、十四メートル半ありました。
14 次に、入口の両側の柱の高さを測ると、三十四メートル八十センチでした。
15 入口の通路の全長は、端から端まで二十九メートルでした。
16 通路の両側の壁と詰め所の壁とに、格子窓が取りつけてありました。 また、出入りをする部屋にも窓があり、柱にはなつめやしの木が彫刻してありました。