27 エホヤキン王は、捕虜となって三十七年目の三月の十一日に、牢から釈放され、自由の身となりました。これは、エビル・メロダク王の即位の年のことです。
28 彼はエホヤキンに親切にし、バビロンで共に獄につながれていたどの王よりも、厚遇しました。
29 エホヤキンはそれまでの囚人服から新しい服に着替え、一生の間、いつも王の食卓で食事をしました。
30 王は、エホヤキンが生きている間中、毎日の生活費を支給したのです。