士師記 10:5-13 JLB

5 ヤイルは死後、カモンに葬られました。

6  するとまたもや、イスラエル国民は神様から離れ、バアルやアシュタロテといった異教の神々を拝み、シリヤ、シドン、モアブ、アモン、ペリシテの神々に仕えるようになりました。 そればかりか、神様を礼拝することなど、きれいさっぱりやめてしまったのです。 

7-8 このことが、神様の怒りを引き起こさないはずはありません。 神様は直ちに、ペリシテ人とアモン人を動かして、イスラエル人を悩ませたのです。 この両軍は、ヨルダン川の東にあるエモリ人の地ギルアデに攻め入り、 

9 さらにユダ、ベニヤミン、エフライムにまで攻撃の手を伸ばしました。 アモン人がヨルダン川を渡り、イスラエルに踏み込んだのです。 攻撃は十八年間も続きました。 

10 ついにイスラエル人はたまりかね、神様に救いを求めました。「私たちはとんでもない罪を犯しました。 自分たちの神様を捨てて、偶像を拝んでおりました」と、罪を告白したのです。

11-12 神様のお答えはこうでした。 「わたしは、エジプト人、エモリ人、アモン人、ペリシテ人、シドン人、アマレク人、マオン人からおまえたちを救ってやったではないか。 これまでいつだって、叫び求めてくれば救い出してやったはずだ。 

13 それなのに、おまえたちはわたしを捨て、性懲りもなくほかの神々を拝んでいる。 勝手にするがいい。 もう助けてやらん。