14 それから、「結合」と呼ばれるもう一本の杖を折って、ユダとイスラエルとの結合関係が破られたことを示しました。
15 それから神様は、もう一度、羊飼いの務めにつくようにとお命じになりました。 今度は、役立たずの悪い羊飼いの役を演じることになったのです。
16 神様はこうお語りになりました。 「そうするのは、わたしがこの国に立てる羊飼いの姿を示すためだ。 その羊飼いは、死にそうな羊の世話もせず、小さい羊の面倒も見ず、骨を折った羊の手あてもせず、元気な羊にえさをやることもしない。 歩けない羊を抱いて運んでやることもせず、やることと言えば、食用にする肥えた羊の足を引き裂くことだけだ。
17 羊の群れの世話をしない、こんな役立たずの羊飼いは、のろわれよ。 神の剣が彼の腕を切り、その右目を刺し通す。 腕は使えなくなり、右目は見えなくなる。」