16 ついに、この災いの中で生き残った者たちが、毎年エルサレムへ上り、天の軍勢の主である王を礼拝し、感謝する時を守るようになる。
17 世界中どこでも、天の軍勢の主である王を礼拝しにエルサレムへ来ない国民には、雨が降らなくなる。
18 もしエジプトが来ないなら、雨が降らないことはもちろん、神様はほかの災害も下して懲らしめる。
19 エジプトであっても、ほかの国であっても、もしエルサレムへ上って来ないなら、みな罰せられるのだ。
20 その日、馬の鈴にも、「神様にささげられた聖なるもの」と書かれ、神殿のなべも、祭壇のそばの鉢のように神聖なものとなる。
21 実際、エルサレムとユダにあるすべての容器は、天の軍勢の主への聖なるものとなる。 礼拝に来る者は、いけにえを煮るために、どの容器でも自由に使ってかまわない。 神殿には、もう、強欲な商人はいなくなる。