1 ナアマ人ツォファルの演説。
2 「もう我慢できん。 どうしてもあんたに言ってやりたいことがある。
3 罪人呼ばわりされた腹いせに、わしに恥をかかせるつもりか。 そうなりゃ、こっちだって黙っていないぞ。
4 あんたにもわかっているはずだ。 この地上に人が住むようになって以来、
5 悪者が勝ち誇るのはつかの間で、不信心な者の喜びは一夜の夢だ。
6 たとい、連中が思い上がり、肩をいからせて歩いても、
7 糞のようにつまみ捨てられ、永久に滅びる。 彼を知る人たちは、どこへ行ったのかといぶかる。