31 召使にすきっ腹をかかえさせたこともない。
32 見知らぬ人でも追い返したりせず、だれが来ても気持ちよく迎え入れた。
33 わしは、アダムのように罪を隠したことがあるだろうか。
34 群衆におびえ、軽べつされることを恐れて、罪を認めようとせず、人の力になることをためらったことがあるだろうか。
35 わしの言い分を聞き、わしの立場を理解してくれる者はいないのか。 だれが何と言おうと、わしは正しい。もし、まちがっていたら、それを全能者に指摘してもらいたいものだ。 敵の起訴状が正当であることを、全能者にぜひ認めてもらいたいものだ。
36 わしはそれを、冠のように大事にしまっておく。
37 それから、自分が何をしたかを、包み隠さず神様に打ち明け、堂々と自分の立場を弁護したい。