6 このわたしが、それを荒れ地に放ち、住みかとして不毛の地を与えた。
7 野ろばはにぎやかな町をきらい、追い手の叫び声を聞くのがいやなのだ。
8 山や丘が彼らの牧場だ。 彼らはそこで、青い物なら何でも探す。
9 野牛はおまえに気持ちよく仕えるだろうか。 おまえの飼い葉おけのそばに寄って来るだろうか。
10 おまえは野牛を使って畑を耕せるか。 それは馬鍬を曳くだろうか。
11 野牛は力が強いからといって、おまえは頼りにするだろうか。 野牛に、どこで働くかをかってに決めさせるだろうか。
12 打ち場から穀物を運んで来させようと、使いに出すだろうか。