16 毎年一月十四日(ユダヤ暦による。 太陽暦では三月末)に過越の祭りを祝いなさい〔これは、イスラエル人がエジプトを脱出する時、エジプト人の長男を皆殺しにするために来た神様の使いが、イスラエル人の長男は見のがしてくれたことを感謝し、記念する祭り〕。
17 翌日から一週間は、盛大な祭りを祝う。 この間は、イースト菌入りのパンは食べられない。
18 最初の日には、全国民が仕事を休み、わたしの前で聖なる集会を開く。
19 その時、傷のない若い雄牛二頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊七頭を、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。
20-21 それに穀物の供え物として上等の粉に油を混ぜたものを、雄牛一頭につき十・八リットル、雄羊には七・二リットル、子羊には三・六リットルずつささげる。
22 また、罪を赦してもらうために、雄やぎ一頭を、罪が赦されるためのいけにえとしてささげなさい。
23 毎日するささげ物のほかに、以上のささげ物をしなければならない。