1 以下は、イスラエルの人々が、モーセとアロンに導かれてエジプトを出てからの、旅の記録です。
2 モーセは神様の命令どおり、旅の経過を記しておいたのです。
3-4 過越の祭りの晩の翌日、三月二十九日(ユダヤ暦の一月十五日)に、エジプトの町ラメセスを出発しました。 エジプト人は、前の晩、神様に殺された長男たちの埋葬に忙しく、手が出せません。 そんな彼らをしり目に、人々はさっさと出発しました。 前の晩、イスラエルの神様は、エジプトのすべての神々を完全に打ち負かしたのです。
5-7 ラメセスを出てから、スコテ、荒野の端にあるエタム、ミグドル山のふもとのバアル・ツェフォンに近いピ・ハヒロテと、野営を続けました。
8 そこから紅海の真ん中を通り、三日間エタムの荒野を進んで、マラに野営しました。