28 大祭司が死ぬまで町の中にいなければならないのに、かってに町を出たからだ。 大祭司が死んだら、いつでも国へ帰れる。
29 この法律は永遠に変わらない。
30 殺人犯はみな死刑だが、証人が二人以上いる場合に限る。 一人だけでは死刑にできない。
31 殺人罪には保釈金は通用しない。 犯人は必ず死刑だ。
32 また、大祭司が死ぬ前に、家へ帰りたいと保釈金を積んでも、避難用の町から出ることはできない。
33 こうして、土地が汚れるのを防ぐのだ。 殺人で流された血は土地を汚す。 それをきよめるには、殺人犯を死刑にするしかない。
34 これから行く国は、わたしもいっしょに住むのだから、こんなことで汚したりしないよう、くれぐれも注意しなさい。」