ゼカリヤ書 8:12-19 JLB

12 おまえたちの間に平和と繁栄の種をまいているからだ。 穀物の収穫は増え、ぶどうの枝は実の重みでたれさがる。 雨に恵まれて、土地は豊かになる。 この地に残った人々に、この祝福がすべて与えられる。 

13 『ユダのように貧しくなるがいい。』 人をのろう時、外国人はそう言った。 だが、それもこれまでだ。 今からは、ユダはのろいのことばではなく、祝福のことばとなる。 人々は、『ユダのように栄え、しあわせであるように』と言うだろう。 だから、恐れるな。 気落ちするな。 神殿再建の工事を続けよ。 

14-15 そうすれば、必ずおまえたちを祝福する。 わたしが心変わりするかもしれないなどと、思ってもみるな。 おまえたちの先祖がわたしを怒らせた時、わたしは必ず罰すると約束し、そのとおり実行した。 だから、おまえたちを祝福するというこの約束も変えることはしない。 

16 これがおまえたちの果たすべき役割だ。 真実を語り、だれに対しても公平であれ。 すべての人と仲良く、平和に暮らせ。 

17 人を傷つけることをたくらむな。 ほんとうではないのに、ほんとうだと誓ったりするな。 わたしは、そんなことに我慢がならないのだ。」

18 また、次のような新しいお告げが、天の軍勢の主から示されました。

19 「これまで七月、八月、十月、一月に、伝統的に守られてきた断食と嘆きの行事も、もう終わりだ。 おまえたちが真実と平和を愛するなら、それは、喜びの例祭に変わる。