3 そんなに屁理屈を並べるのはよせ。 言って何になる。
4-5 神様を恐れ、敬う気持ちがないのか。 そんなことを言うのも、あんたの罪のせいだ。 どんなうまいことを言ったって、偽りは偽りだ。
6 罪人呼ばわりされるのが不満らしいが、それもこれも、みなあんたが悪いんじゃないか。
7-8 それとも何か? あんたは人間の中で、いちばんの知恵者だとでも思ってるのか。 うぬぼれるのも、いいかげんにしろ! 丘が造られる前に生まれ、神様の秘密会談に出たことがあるか。 神様の相談役にでも選ばれているのか。 それとも、知恵をひとり占めにしているのか。
9 わしらより物知りだというのか。 あんたに理解できて、わしらに理解できないことがあるだろうか。
10 中には、あんたの父親より年輩の者だっているというのに。
11 神様の慰めなど、あんたには取るに足りないものなのか。 神様のやさしさは、むしろ、あんたの気持ちを逆なでするのか。