10 家畜もどんどん増える。
11 快活な子供たちにも恵まれる。
12-13 毎日、歌と踊りで明け暮れ、財産家となり、倹約などどこ吹く風で、死ぬまで栄える。
14 神様を追い出し、神様にかかわるのはまっぴらごめんだと思っているのに、こうなる。
15 彼らは大きな口をたたく。 『全能の神様だって? いったいだれのことだい。 だいたい、なぜ神様なんかに従わなきゃならんのかね。 たいしたご利益もないのに。』
16 悪者がさわった物は、何もかも金になる! だが、そんな連中の顔など見たくもない。
17 悪者は何をしてもうまくいく。 一度だって災いに会わず、神様が悲しみ、怒る時には、彼らだけがお目こぼしにあずかる。