2 「きょうは、ふんまんやる方ない。 いくらなんでも罰がきびしすぎる。
3 どこで会えるかがわかれば、さっそく御座へ行って神様と談判できるのだが。
4-5 こちらの言い分を何もかも話した上で、神様の返事を聞き、何がお望みか理解したい。
6 偉大な神様が、わしを鼻先であしらうだろうか。 むしろ、わしの言うことを聞いて同情するに違いない。
7 正直で公平な者だけが神様と論じ合うことが許され、裁判官である神様によって無罪放免となる。
8 ところが、いくら神様を探してもむだだ。 あちこち尋ねても見つからない。
9 北へ行っても見あたらず、南に向きを変えても、神様は姿をくらます。