1 ついにヨブが口を開き、自分の生まれた日をのろいました。
2-3 「ああ、わしはなぜ生まれたのか! こんなことなら、いっそ生まれないほうがよかった!
4 誕生日なんか、なくなってしまえっ! 神にさえ見捨てられ、永遠の暗やみに包まれてしまえっ!
5-6 そうだ、暗やみがその日を引き取り、黒雲がおおい隠せ。 その日がカレンダーから消され、ほかの月日とともに指折り数えられないようになれ。
7 その夜を吹きさらしにし、喜びを追い出せ。
8 のろいの名人よ、その日をのろってくれ。