19-20 寒さにこごえている者に着る物を与えず、その人を暖めるために羊の毛を刈らなかったことがあるだろうか。
21 孤児をだしに使って、もうけたことがあるだろうか。
22 こんなことを一つでもしていたら、腕がつけ根からもぎ取られ、肩の骨がはずれてもかまわん!
23 こんなことをするくらいなら、世界でいちばん恐ろしい神様にさばかれるほうがましだ。 威厳のある神様を向こうに回したら、それこそ、一片の望みもなくなってしまう。
24 わしは金を頼りにしたことがあるだろうか。
25 財産のあるなしを幸福の尺度にしたことがあるだろうか。
26 あるいは、空に輝く太陽を見、銀の道をそぞろ歩きする月を見て、