14 ヨブさんが初めからぼくと議論していたら、ぼくは絶対、皆さんのような論法では答えなかった。
15-16 だれも答えることばもなく、途方にくれ、口をつぐんで座り込んでいるのに、それでも待ち続けるべきだろうか。
17 とんでもない。 ぼくだって、言うだけは言わせてもらう。
18 さっきから、言いたくてむずむずしているんだ。
19 密閉したぶどう酒のたるのように、ぼくの腹は、今にも張り裂けそうだ!
20 思いっきりうっぷんを晴らさせてほしい。
21-22 ぼくは、人を侮辱するのを恐れて手ごころを加えたりしないし、だれにもおべっかなんか使わない。 遠慮なく言わせてもらう。 神様の罰を受けて死にたくないからだ。