12 いなずまは神様の命令どおり、地を行き巡る。
13 神様が嵐を起こすのは懲らしめのため、また、いつくしみで人々を元気づけるためだ。
14 ヨブさん、神様のすばらしい奇蹟をじっくり考えてもらいたいな。
15 あなたは、どのようにして神様が自然界を支配し、雲間にいなずまをひらめかすのか知っていますか。
16-17 雲は完全な調和をもって見事につり合っているし、南風が吹くと暑くなる。 いったいどうしてそうなるのか、わかっているんですか。
18 あなたは神様のように、途方もなく大きな空の鏡を張り広げることができるんですか。
19-20 自分には知識があり余っていると考える人がいたら、神様に近づく方法を教えてもらいたいものだ。 われわれはあまりにも鈍く、何もわかっていないからだ。 ところで、そんな知識で神様に近づけるだろうか。 生きたまま立ち枯れになるのは、まっぴらごめんだ。