2-3 それが身をかがめて子を産み落とし、体内の重荷から解放されるまでに、何か月みごもっているのか知っているか。
4 その子らが野原で成長すると、親のもとを離れ、二度と帰って来ない。
5 だれが野ろばを野生にしたか。
6 このわたしが、それを荒れ地に放ち、住みかとして不毛の地を与えた。
7 野ろばはにぎやかな町をきらい、追い手の叫び声を聞くのがいやなのだ。
8 山や丘が彼らの牧場だ。 彼らはそこで、青い物なら何でも探す。
9 野牛はおまえに気持ちよく仕えるだろうか。 おまえの飼い葉おけのそばに寄って来るだろうか。