2 鼻に綱を通して、つなぎ止めたり、あごを大釘で刺し通したりできるか。
3 それは、打ちかからないでくれと、おまえに哀願したり、こびへつらったりするだろうか。
4 いつまでもおまえの奴隷になることを承知するだろうか。
5 それを、小鳥のようにペットにしたり、幼い娘の遊び相手としてあてがったりできようか。
6 漁師仲間はそれを魚屋に売るだろうか。
7 その皮を投げ槍で傷つけたり、頭にもりを打ち込んだりできようか。
8 頭に手をのせようものなら、そのあとの恐ろしい格闘のことがいつまでも頭にこびりつき、こりて二度と手出ししなくなる。