1 ヨブの返事。
2 「ああ、この悲しみと苦しさが、秤りにかけられたらなあ。
3 まるで海辺の砂を千倍にもしたような重さだ。 だから、ついきついことばを吐いてしまった。
4 神様は弓に矢をつがえ、わしを狙いうちにした。 その毒矢は心臓深く突き刺さった。 神様は次から次へとわしを脅かす。 そのたびに、身のすくむような思いをする。
5-7 草がなくなれば、野ろばは鳴く。 飼い葉のあるうちは、牛もおとなしくしている。 食べ物に塩気がなければ、人は苦情を言う。 生卵の白身ほどまずいものはない。 それを見ると食欲がなくなり、食べようと思っただけで吐き気がする!