34-35 スパイが四十日間カナンの国にいたように、一日一年の割で四十年間、荒野にいて罪を償わなければならない。 神様に背けばどうなるか、よーく思い知るがいい。 謀反人どもは一人残らずこの荒野で死ぬと、神様が言われるのだ。』」
36-38 このことがあってから、人々を不安にし、神様に背くようにそそのかした十人のスパイが、まず神様に罰せられて死にました。 生き残ったのはヨシュアとカレブの二人だけでした。
39 モーセが神様の言われたことを告げると、野営地中が深い悲しみにおおわれました。
40 翌朝はやく、人々は約束の国に向かって出発しようとしました。「私たちが悪かった。 これからは神様の約束を信じて進もう。」
41 「もう遅い。 荒野へ行けと言われる神様の命令に背くつもりか。
42 かってに進んだら、敵にやられるだけだ。 神様はもういっしょにはおられないのだぞ。
43 あそこには、アマレク人やカナン人がいるのを忘れたのか。 おまえたちが神様を見捨てたから、今度は神様がおまえたちをお見捨てになる番だ。」 モーセが止めるのも聞かず、