民数記 27:1-2-10 JLB

1-2 そんなある日のことです。 ツェロフハデの娘マフラ、ノア、ホグラ、ミルカ、ティルツァの五人が、神の天幕の入口に来て、モーセ、エルアザル、部族長をはじめ、そこに居合わせた者たちに願い出ました。 この娘たちは、ヨセフの息子マナセの部族の者で、先祖はマナセの息子マキルでした。 彼女たちの曾祖父ギルアデは、マナセの孫にあたります。 父親のツェロフハデはヘフェルの息子で、ギルアデには孫になります。

3-4 「皆さん、父は荒野で死にました。 別にコラの謀反に加わったわけではありませんが、とにかく死んだのです。 ただ困ったことに、父には跡取り息子がありませんでした。 でも、だからといって、父の家系を絶やしたくはありません。 私たちは女ですが、伯父たちと同じように、土地を割り当てていただけないでしょうか。」

5  モーセはこの訴えをどう扱ったらよいか、神様に尋ねました。

6-7 神様の答えはこうでした。 「ツェロフハデの娘たちの言うとおりだ。 土地をやりなさい。 父親が生きていたらもらうはずの土地を、分けてやるのだ。 

8 こんな時のために、次の法律をつくりなさい。 息子のない人が死んだら、遺産は娘が相続してかまわない。

9 もし娘もいなければ兄弟に、 

10 兄弟もいなければ伯父に、