3 しかし、どうしたものでしょう。 もし彼女たちが他の部族の者と結婚したら、土地までその部族のものになり、その分だけ、ギルアデ一族の土地は減ってしまいます。
4 そうなったら、負債免除の年がきても戻りません。」
5 そこでモーセは、この問題をはっきりさせるため、神様の命令を伝えました。 「ギルアデ一族の訴えはもっともだ。
6 だから、ツェロフハデの娘の件はこうしなさい。 彼女たちは同族の者と結婚すればいいのだ。
7 それなら、土地が他の部族に移ることもない。相続地はいつまでも、最初にくじで決めたとおりのままにしておかなければならない。
8 どの部族でも、娘が相続人となる場合は、必ず同族の者と結婚しなさい。
9 こうすれば、相続地が他の部族のものになる心配はない。」