民数記 6:14-20 JLB

14 傷のない一歳の子羊を、完全に焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。 また、罪が赦されるためのいけにえとして傷のない一歳の雌の子羊を、和解のいけにえとして傷のない雄羊をささげる。 

15 さらに、イースト菌抜きのパン一かご、オリーブ油と上等の小麦粉で作ったドーナツ型のパン、油を塗ったせんべいなどの、穀物の供え物を、飲み物の供え物といっしょにささげる。 

16 祭司はこれをみな神の前にささげる。 初めに、罪が赦されるためのいけにえと、完全に焼き尽くすいけにえ、 

17 次に、和解のいけにえの雄羊とイースト菌抜きのパン一かごとをいっしょにささげ、最後に穀物と飲み物の供え物をささげる。

18  それから、神の天幕の入口で、誓いのしるしの長い髪を剃りなさい。 剃った髪は和解のいけにえの火にくべる。 

19 頭を剃り終わったら、祭司は焼いた子羊の肩とイースト菌抜きのドーナツ型のパン一個、せんべい一枚を、その人の手に載せる。 

20 そして、いけにえであることを示すために、わたしの前で、それをささげるしぐさをする。それは、みなきよいもので、わたしの前でそのしぐさをした胸の肉、肩の肉とともに祭司のものとなる。 こうしてはじめてナジル人の誓いが解け、ぶどう酒を飲めるようになるのだ。