申命記 1:1-5 JLB

1-5 この書は、モーセがヨルダン川の東、モアブ平原のアラバ渓谷で演説した時の記録です。 当時、イスラエルの人々はそこに野営していたのですが、付近には、スフ、パラン、トフェル、ラバン、ハツェロテ、ディ・ザハブなどの町がありました。 この演説が行なわれたのは、ホレブ山(シナイ山)を出発してから四十年目の二月十五日でした。 ところで、ホレブ山のふもとからカデシュ・バルネア〔約束の地パレスチナの南端〕までは、セイル山を通れば、普通なら歩いても十一日ほどで来られます。 それはさておき、この時にはすでに、ヘシュボンでエモリ人の王シホンを、エデレイに近いアシュタロテでバシャンの王オグを打ち破ったあとでした。 ここへたどり着くまでの間、神様はいろいろな法律をモーセをとおして伝えましたが、それを全部まとめて、もう一度、モーセが説明しなおしたのです。

完全な章を読みます 申命記 1

コンテキストで表示申命記 1:1-5