2 「ああ過ぎた年月のようであったらよいのだが、神がわたしを守ってくださった日のようであったらよいのだが。
3 あの時には、彼のともしびがわたしの頭の上に輝き、彼の光によってわたしは暗やみを歩んだ。
4 わたしの盛んな時のようであったならよいのだが。あの時には、神の親しみがわたしの天幕の上にあった。
5 あの時には、全能者がなおわたしと共にいまし、わたしの子供たちもわたしの周囲にいた。
6 あの時、わたしの足跡は乳で洗われ、岩もわたしのために油の流れを注ぎだした。
7 あの時には、わたしは町の門に出て行き、わたしの座を広場に設けた。
8 若い者はわたしを見てしりぞき、老いた者は身をおこして立ち、