7 かの時には明けの星は相共に歌い、神の子たちはみな喜び呼ばわった。
8 海の水が流れいで、胎内からわき出たとき、だれが戸をもって、これを閉じこめたか。
9 あの時、わたしは雲をもって衣とし、黒雲をもってむつきとし、
10 これがために境を定め、関および戸を設けて、
11 言った、『ここまで来てもよい、越えてはならぬ、おまえの高波はここにとどまるのだ』と。
12 あなたは生れた日からこのかた朝に命じ、夜明けにその所を知らせ、
13 これに地の縁をとらえさせ、悪人をその上から振り落させたことがあるか。